「無意識の心の傷に気づいたとき、人生が動き出した」:30年越しの劣等感

2025年04月19日

「無意識の心の傷に気づいたとき、人生が動き出した」:30年越しの劣等感

量子・感情エネルギー変換メソッド カウンセラー養成講座 14期生
Tさま(女性)

【参加前はどんなことに悩んでいましたか?】

  • 受講前は、特に大きな悩みは無いように感じていました。
    以前から副業でやっていた対人支援のセッション力を向上させたいと思い、受講を決めました。

【何がどう変化しましたか?】

  • ・受講前に特に大きな悩みは無いと思っていましたが、講座・セルフワーク・練習セッションを通じて、心の傷が結構あることに気付きました。
  • ・最もよかった点は、30数年前に心の奥底に埋めていた「妹への強烈な劣等感」とそれに不随して生じた「母への怒り」を扱えたことです。
    何度もセルフワークを体感することで、妹と母への負の感情を掘りおこすことができました。

・妹への強烈な劣等感を抱えていた私にとっては、幼少時から「努力をしないと人から認められない」という価値観が心の奥底に根付いていました。
そのため、自分にも厳しく、時に他人にも厳しいところがありました。
ただ、セルフワークを通じて、妹と母への負の感情が愛と感謝に変わったことで、自分自身を心から癒すことができました。
自分と他人への厳しさのトゲがポロポロ落ちていくような感覚があり、とどめなく涙があふれてきました。

・周りと比較して生きるのではなく「自分は自分を生きること」を妹も母も幼少期から教えてくれていたんだと思い、あらためて「自分は自分を生きよう」と心から思えるようになりました。

・人からの評価を手放したことで、結果的に仕事で成果が出るようになりました。
以前から仕事は好きでしたが、さらに仕事が好きになりましたし、楽しさを感じるようになりました。直属の上司からも、管理職候補として育成していきたいという声もいただくようになりました。

【参加してなかったら今頃どうされていたでしょうか?】

  • 特に大きな支障はなく生活はできていると思いますが、自分にも他人にも厳しいところがあったので、公私ともに、自分で自分を苦しめてしまうことがあったのではないかと思います。
    特に仕事では、自分一人で抱え込んでしまう癖があるので、数年前のようにメンタル不調に陥ってもおかしくありません。
    本業も副業もやりたいことがあるのにできない状態にあったのではないかと思います。

【これから受ける方へのメッセージをお願いします】

  • 私のように、特に悩みがないと思っていても、必ず何か無意識的にしまい込んでいる心の傷があると思います。
    それを掘りおこすことは、時に心の痛みを伴う作業でもありますが、掘りおこした先の癒しはとてつもない大きな価値があります。
    なので、かねてからの悩みがある場合は、ある意味幸運だと思いますので、ぜひ勇気をもって、飛び込んでいただければと思います。
    本当に人生を変える半年間になると思います!

講師からコメント

深い内省と、率直で力強いご感想をありがとうございます。

「悩みは特にない」と思っていたところから、長年封じ込めていた感情に丁寧に向き合い、見過ごしていた心の傷を癒したプロセスは、まさに量子・感情エネルギー変換メソッドの本質的な力を体現されています。

幼少期に感じていた妹さんへの劣等感、そしてお母さまへの複雑な思いが、努力や比較という形でご自身の人生の軸を形成していたこと。それに気づき、言葉にならない感情と何度も向き合う中で、「自分を生きる」ことの大切さに立ち返られたのは、本当に尊いプロセスです。

セルフワークを通じて、自分にも他人にも厳しかった部分がやわらぎ、感謝へと変わっていく流れは、多くの方にとっても勇気を与えるストーリーだと感じました。

そして、自分らしく生きることを選んだ結果、仕事でも評価され、楽しみが広がっているという変化は、ご自身の在り方が外の世界にそのまま反映された素晴らしい証です。

これからも、自分自身を大切にしながら、誰かの光となる存在としてご活躍されることを心から応援しています。ありがとうございました。
(文責 量子・感情エネルギー変換メソッド カウンセラー養成講座講師 綿貫 憲)

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